弊社で管理していた賃貸物件のオーナー様。
所謂地主さんの相談者、相続税を節約する方法はありませんかという相談からでした。
自宅、木造アパート、駐車場、底地など多くの不動産を所有しており相続税を計算すると数億円。
銀行からの借入など無く、相続税を節税できないかという事。
弊社としての返答
まず所有している不動産を徹底的に調査、具体的な相続対策を検討。
所有している不動産を分析していくと、住宅として貸している数十戸(1区画約40坪)
その底地の相続税評価額の合計と収益利回りを計算すると1%という事が判明。
・底地を買いに強い不動産業者に売却を行い、収益力が高く相続税評価も圧縮できる収益物件に買い換える提案
弊社での買取業者へアプローチを行い相談者の方も売却金額に納得をして頂き無事に売却。
一部事業用資産の買換え特例を使い、譲渡税も支払った上で、収益物件(利回り8%)に買い換えました。 その結果、借入を一切することなく、収入は倍以上となり、相続税評価額は半分以下になりました。
底地に限らず他の不動産についてしっかりと分析をし、生前により効率の良い不動産に組み換えることで、増収入が見込め、相続時には大きな節税効果が発揮できることもあります。 ただし不動産の買換え時には譲渡税などの税金負担も少なくありません。ケイ不動産では事業用資産の買い換え特例なども考慮した上で、お客様にとってベストな不動産組換プランの提案も行っております。