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資産組換えでバランスよく財産を残す

※写真はイメージです。

今回ご相談にこられた方は、弊社での既成約者の方。数年前にご主人を亡くし、自宅と駐車場を相続。
 

相談内容
ご主人を亡くし色々な手続きに大変苦労した。
大変な思いを自分たちの子達にさせたくない。
子供たちに綺麗に相続させたい。
いわゆる終活をし、迷惑を掛けたくないという強い思いがありました。
 
ご相談者にお子様は三人おり、相続で揉め事を起こしてほしくない。
兄弟仲良くしていてほしいという当たり前の願いでもありました。
現在は年金と相続した駐車場から収入を得て生活をしているが、最近空車が目立ち収入が落ち込んでいる状況。
また固定資産税などで余裕はあまりないという事でした。
弊社の顧問税理士と共にお話しを聞き、現在の純財産総額は約3億円、結果相続税は約4,500万円位の試算となった。
出来るだけ相続税を抑え、子供たちに楽をさせてあげたいと話してくれました。
 

弊社としての返答
買換えを行い、相続額を軽減。
まずは駐車場の調査から行った。
周辺は第1種低層住居専用地域、一戸建てが多い閑静な住宅街です。
他の駐車場も募集の看板が多く、一目で駐車場のニーズが無い事がわかりました。
 
・低層エリアで戸建て用地としての価値やニーズは非常に高い。
・売却資金で都心部の駅に近い立地の良い区分マンションに資産を組み換え
・現金の一部を生命保険へ組み換える。生命保険金の非課税枠を最大限に使うためと遺産分割や納税財源確保。ただ、将来相続税の改正が行われ非課税枠が使えなくなるリスクも当然伝えました。

 
駐車場の売却を弊社で行い、数社の不動産建売会社から価格の提示を受け一番高く提示をした建売会社へ売却を行った。
その資金で都心の駅に近くて立地の良い中古マンション4戸(戸あたり3,000万円、表面利回り約6%)に組み換え。
結果的には駐車場の収入から大幅にあがり生命保険は子供3人へ数百万円分加入した。
相続税は4,500万円から3分の1程へ大幅に圧縮され、現預金や生命保険金で十分納税ができることとなった。
将来の分割は老後の面倒をみてくれている長女に自宅を相続。
残された子供たちには区分マンションを相続させる事を決めた。
皆快く納得したようだった。やっと、今後の相続税や遺産分割の心配がなくなり
様々な悩みから解放され相談者は安心した様子でした。

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